健康経営に関する取組について

健康課題と主な取り組み・制度

コロナ禍前後の生活習慣の変化などが影響して、睡眠、身体活動、食事、メンタルヘルスにそれぞれ課題がみられるため、社員一人ひとりが自分で自分の健康をつくるチカラ＝「健康リテラシー」を高めていくことを目指して、取り組みを行っています。

1．健康増進イベント

2022年より毎年、6月・10月の年2回において、CTCグループ健康保険組合と健康支援室が共同開催する健康増進イベントに参加しています。

イベント：

「くうねるあるく＋ふせぐ」
「食べる・寝る・歩く＋感染対策」に着目した、楽しみながら生活習慣の基本を身につけるイベントです。

内　　容：

① ウォーキングランキングイベント
② 期間中毎日届くメルマガ
③ 動画セミナー（食事・睡眠・感染予防など）

①と③の必須チャレンジ条件をクリアすれば、ごほうびポイントを獲得して好きな商品と交換できます。

株式会社バリューＨＲのくうねるあるく＋ふせぐ紹介ページ

2．メンタルヘルス対策

産業保健スタッフ・人事・健康推進担当者の連携により、メンタルヘルス対策を行い、予防および社員が抱える問題の早期発見と対応に努めています。

1. 専門家によるこころのケアをテーマとした「こころの通信」を毎月配信するなど、社員に対してメンタルヘルスに関する知識やストレスの予防・軽減・対処法などの情報提供を行っています。
2. 管理職に対しては管理監督者の担う役割を理解し、具体的な早期発見・対処方法を身につけるメンタルヘルス・ラインケア研修を実施しています。
3. ストレスチェックにより自身のストレスへの気づきとすると共に、年1回セルフケアe-Learningを実施し、社員のコミュニケーションスキル向上を図っています。
4. セルフケア、ラインケア、産業保健スタッフによるケア、外部資源によるケアの4つのケアを基本とし、様々な悩みの相談を受けるための社員相談窓口を設けています。

3．がんの早期発見・早期対応と就労支援施策

CTCグループ健康保険組合と協働し、がんの予防、早期に発見・治療しやすい体制を整え、社員が安心して働き続けられる環境づくりに積極的に取り組んでいます。

私たちが加入するCTCグループ健康保険組合では、定期健康診断や人間ドックの他に専門検診の補助を手厚くし、さらに40歳以上は3年毎に「がん総合検診」を無料で受けることが可能です。

CTCグループ健康保険組合のがん総合検診の紹介ページ

また、仮にがんに罹患してしまった場合、治療と就労の両立を支援するために「がん先進医療支援金規程」を設け、がん先進医療に関わる技術料を支援金として支給する手厚い環境を用意しています。

4．禁煙プログラム

毎年、CTCグループ健康保険組合が開催する「オンライン卒煙プログラム」（6か月間のプログラム）に無料で参加でき、禁煙に取り組める機会を設けています。

5．健康に関する情報提供

健康支援室の産業医・看護職がおすすめする健康情報として、生活習慣やメンタルヘルス、女性の健康、感染症対策についてなどを定期的にメールなどで配信し、社内イントラネットワークでいつでも閲覧できるようにしています。

また、定期健康診断において、年1回健康診断を有効活用するためのe-Learningを実施し、自分の健康状態について理解することで、病気や健康リスクの発見および早期対応につなげています。

6．働き方改革の推進

社員が柔軟に働くことができるように「テレワーク制度」「時間単位有給休暇の適用日数の拡充」などを導入しています。また、適正な就業時間管理と計画的な年次有給休暇の取得促進などを通じて、身体的かつ精神的な疲労の蓄積防止に努めています。

健康課題の改善と実績

2020年に健康企業宣言を行い、健康経営や働きやすい環境の整備について取り組みを続けてきたことで、2022年から2年連続で「銀の認定」・「健康経営優良法人（中小規模法人部門）」に認定されました。また、健康経営の取り組みの社内周知も進み、管理職を中心とし、社員の健康および働き方変革に関する意識が高まりました。

アクサ生命保険株式会社「健康経営優良法人2022インタビューVoice Report^※」に掲載していただきました。

• 健康経営優良法人2022インタビュー　Voice Report　冊子化前Report（151ページに記載）
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Voice Reportでは、「新たに健康経営に取り組みたい」「より一層取り組みを深めていきたい」とお考えの企業様に向けて、健康経営優良法人に認定された全国の企業の「健康経営の取り組み事例」が紹介されています。